メップル/模倣品の流通を監視/「ブランド資産管理室」新設(2022年5月12日号)

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鈴木友樹社長

鈴木友樹社長

 プロテインブランド「KOREDAKE(コレダケ)」のネット通販を手掛けるメップル(本社東京都、鈴木友樹社長)は4月6日、他社による模倣品流通や知的財産権の侵害を防ぐため、「ブランド資産管理室」を新設した。ブランド価値を著しく下げる行為を発見した場合、顧問弁護士が早急に対応する。模倣品の流通が多く専用部署の設置を決めた。
 「ブランド資産管理室」はAZX総合法律事務所の弁護士が対応する。従来の月額契約料を加算して、監視・対応を依頼した。費用は公表していない。
 「費用の詳細は言えないが、当社のような新興企業でも利用しやすい金額で契約を締結できた」(鈴木社長)と言う。
 メップルでは、「コレダケ」に似た商品名や、ブランドコンセプトに近い文言を利用されたりする事態が続いていた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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