【通販・EC EXPO/訪販EXPO ネットワークビズフェス! 〈注目出展企業紹介〉】 ECMSジャパン/物流のLCCが好評/アジアに加え米国向けも開始(2022年4月28日・5月5日合併号)

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 越境配送支援のECMSジャパン(本社東京都、小松英樹社長)は、国際スピード郵便(EMS)よりも安価な海外配送サービスを提供している。アマゾンなど大手EC事業者をクライアントに抱えており、1日数千個の荷物を海外配送している。アジアに加え、米国やオーストラリア向け配送も展開しており、EC事業者の海外配送を支援している。
 国際宅配便サービス「ECMSスタンダードエクスプレス」は、国内での集荷から、海外の目的地への配達完了まで行う。
 個人・企業を問わず、誰でもすぐに利用することができ、ウェブ上で出荷申し込みから、クレジットカード決済による輸送料金の支払いまでを完結できる。
 発送可能国・地域は、中国、台湾、香港、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、米国、オーストラリア。
 同社はこれまで、主に越境ECで販売を行う企業向けの国際宅配便サービスを展開してきた。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国際航空貨物輸送の輸送力が低下したことで、個人や少量・不定期に出荷する企業からも国際宅配便に関する問い合わせが増えていた。
 多くの個人・企業の要望に応えるため、サービス開発に至ったという。
 今後は路線の拡大や配達日数の短縮など、サービスの拡充に向けて取り組みを進め、より多くの顧客に利用されるサービスを目指す考えだ。

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