バイオフィリア/「フレッシュキャットフード」発売/2年で20億を目標に(2022年4月28日・5月5日合併号)

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 フレッシュドッグフードをECで販売するバイオフィリア(本社東京都、岩橋洸太CEO)は4月21日、フレッシュキャットフード「ミャオグルメ」の販売をECで開始した。現在は予約販売を行っており、6月下旬から発送開始となる。
 「フレッシュドッグフードは増えてきているが、フレッシュキャットフードは海外でも少ない。国内では初の商品だと思う」(岩橋CEO)と話す。「猫は食に対する警戒心が強く、新しいものを食べない習性がある。そのため、商品開発にも苦労した」(同)とも話す。
 構想から発売まで、約2年間で20回以上の試作を繰り返したという。「ドッグフードと同じでは食べてもらえなかった」(同)と話す。ドッグフードに比べ、水分量を増やし、野菜の割合は減っている。メインも肉から魚へと変更したという。
 フレッシュキャットフード「ミャオグルメ」は新ブランドとして展開、新たに自社ECサイトも開設した。「まずは2年で、ミャオグルメ単体で、会員数10万人・年商20億円を目指す」(同)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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