シルバーライフ/第1四半期、9.3%増に/FC加盟店が21店増加 (2022年1月13日号)

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 高齢者向け配食サービスを手掛けるシルバーライフの21年8―10月期(第1四半期)は、フランチャイズ(FC)加盟店が前年同期よりも21店増えたことで、売上高は前年同期比9.3%増の26億8300万円になった。
 セグメント別売上高は、「FC加盟店」が同12.7%増の19億7000万円。新規FC「宅食ライフ」を開始したほか、FC数は「まごころ弁当」が13店増、「配食のふれ愛」は6店増加し全955店になった。
 高齢者施設向けに食材を販売する「まごころ食材サービス」の売上高は、同0.6%増の3億500万円。チルドは注文率が低いために新規営業を停止した。一方で、冷凍については、全体の2割にまで成長した。
 直販の売上高は同1.3%増の4億600万円だった。直販は製造限界が解消されたことから、先行的に広告宣伝活動を開始。OEM販売は、新規取引先の増加も規模が小さいため、依然として減少傾向になっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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