ソフマップ/ライブコマース参入/1時間でCD50枚を販売

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 ビックカメラの子会社で、新品・中古のデジタル製品を店舗とネットで販売するソフマップ(本社東京都、渡辺武志社長)は3月28日、ライブコマース事業への参入を発表した。2月23日に行ったテスト販売では、アイドルが自身のCDを紹介し、1時間で50枚を販売した。ソフマップは全国の店舗でアイドルなどが登場するイベントを年間1300回開催。ライブコマースにより来場者以外の顧客へアプローチする狙いだ。
 ライブ動画配信サービス「アキバ☆ソフマップ LIVE」で、アイドルのCDやDVDなどのグッズを販売する。視聴には会員登録が必要となる。
 参入にあたり、システム開発のSTARP(スタープ、本社東京都、渡邊裕馬社長)のライブコマースシステム「Live kit(ライブキット)」を採用した。スタープの渡邊社長は「特定のアプリ内にとどまらない独自ドメインでライブコマースを展開できるので、自社のファンを増やせる」とライブキットの特徴を述べる。
 海外展開も視野に入れている。ソフマップの渡辺社長は「越境ライブコマースはぜひ目指していきたい。世界的に有名なインフルエンサーが日本で誕生したときに、世界に向けてお薦め商品を発信すれば販売数も変わってくる」と期待を込める。
 事業の本格化は4月から。今後は毎日動画を生配信するという。「中古買い取りの広告を動画に差し込むなど、中古ECへの送客手段としても活用したい」(渡辺社長)と語る。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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