〈ヤフー戦略共有会〉ソフトバンクと連携強化/店舗受取など物流改善策も

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 ヤフーは3月2日、都内で行った「ヤフーショッピング」の戦略共有会で、グループ会社であるソフトバンクとの連携を強化すると発表した。ソフトバンク会員に対するポイント10倍措置を無期限で実施する。ビッグデータを活用した集客の仕組みや、店舗受け取りなどによる物流改善の方針も明らかにした。
 ソフトバンク会員における「ヤフーショッピング」利用者の割合は3分の1。ヤフーはさらなるソフトバンク会員の獲得に向け、会員に対するポイント10倍付与を無期限で実施するほか、ソフトバンクの実店舗でも契約者に対し利用を促す。
 執行役員でショッピングカンパニー長の小澤隆生氏は「有料会員制コマースの時代が来ている」と語る。ソフトバンク会員やヤフープレミアム会員、ヤフーが提供するクレジットカードの契約者に対し優遇特典を付けることで、優良顧客の獲得を図る。
 検索エンジンから得たデータも活用する。検索履歴から最適なレコメンドを提示する仕組みをテストしているという。アプリのプッシュ通知などにも活用し、コンバージョン率の向上につなげたい考えだ。
 コンビニなど実店舗での商品受け取りを可能にする。「ソフトバンク・ビジョン・ファンドを通して世界の物流改善テクノロジーに投資をしている。IT企業として物流改善に取り組んでいく」(同)と言う。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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