ジンズホールディングス 20年9―11月期/EC売り上げ40%増/EC化率の向上が奏功

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 ジンズホールディングスはこのほど、20年9―11月期(第1四半期)の連結業績におけるEC売上高が、前年同期比40%増となったことを明らかにした。同社の第1四半期の全社売上高は、前年同期比0.8%減の148億1300万円だった。EC化率は全社売上高の10%まで伸びたとしており、同社のEC売上高は本紙推定で14億8000万円。
 同社では、コロナ禍以前からEC化率を高める取り組みを行ってきた。アプリの普及が進んだことから、実店舗で計測・保存した視力情報をECで利用しやすくなったという。その結果、EC化率が大きく高まったとしている。無料でブルーライトカット加工ができるキャンペーンをECで展開したことも好評だったという。
 今後は、アプリとECの連動の強化や、バーチャル試着サービスの拡充を図っていきたいとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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