【健食通販のマーケ戦略】 ユーグレナ〈下期に売上がV字回復〉/ブランドイメージ統一が契機に

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リーディングブランド部の工藤萌部長

リーディングブランド部の工藤萌部長

 ミドリムシを原料にしたサプリメントや化粧品の通販を展開するユーグレナは20年4~9月期(下期)において、直販部門の売り上げがV字回復した。20年6月に、同社の健康食品ブランドを「からだにユーグレナ」に統一し、プロモーションを集中させたことがきっかけとなった。今後、ファミリー層への訴求を強化するなど、戦略的にマーケティングを行っていく考えだ。
 ユーグレナは20年6月、ブランドイメージを刷新する一環として、象徴的な緑のドット柄を採用した。母親世代や子供に刺さるデザインにしたとしている。通販用商品のラインアップには、これまでと同じ粒・顆粒のサプリメントに加え、ドリンクタイプのサプリも追加した。子供が好きになるよう、飲みやすい味にもこだわったという。

(続きは、「日本ネット経済新聞」12月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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