ヤーマン/目もとケアの新製品/10分間装着するEMS美顔器

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ウェアラブル美顔器「メディリフト」

ウェアラブル美顔器「メディリフト」

 ヤーマンは7月24日、目もとの筋肉を刺激する新製品を、ECサイトなどで9月4日に発売すると発表した。10分間装着するタイプのEMS(電気筋肉刺激)美顔器だ。EC・卸ともに売れ行きが最も好調な、ハンズフリーの美顔器「メディリフト」のシリーズ2作目となる。リスティング広告や、メルマガでのコンテンツ記事などを通じて、シリーズ1品目の「メディリフト」と同程度の訴求を行う予定だという。
 人気シリーズのラインアップを拡充することにより、さらなる売り上げ拡大を狙う。
 ウェアラブル美顔器「メディリフト」シリーズの新商品として「メディリフト アイ」(税別2万8000円)を発売する。2種類のEMSを搭載しており、衰えるとたるみの原因になる、目のまわりの眼輪筋と、こめかみ近くの側頭筋を鍛えることができる。
 同社は、「筋肉に直接働き掛けることができる美顔器は一般的に少ない。通常はクリニックに行ってたるみやシワ改善の施術を受ける人が多い。目もとのホームケアを可能にする新商品は、大きな話題を呼ぶのでは」(ブランド開発本部)と期待を寄せている。
 40~60代のモニター10人が3週間、毎日10分間使用したところ、全員の目もとの皮膚が、施術前と比較して平均2倍の柔らかさに改善したという。ほとんどのモニターが「目もとのたるみが少なくなった」「二重がはっきりした」などの効果を実感したという。
 自社ECサイトで販売するほか、直営店での販売や百貨店への卸にも対応する。銀座三越では8月28日から先行販売する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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