ライズTOKYO/ECサイトを刷新/利便性高いブランドサイトに

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 寝具の企画・開発・販売を手掛けるライズTOKYO(本社東京都、宮崎誠司社長)は3月18日、ECサイトを刷新した。商品の比較を容易にし、決済完了までの画面遷移数を削減することで利便性を高めた。ブランドサイトとして機能させるため、商品の製造過程やこだわりも紹介。今後はウエブ広告の運用を強化し、認知拡大を図る。
 ECサイトの刷新に合わせ、60日間だったマットレスの試用期間を120日間に延長するキャンペーンを実施している。期間は3月18日から6月18日までの3カ月間。商品が気に入らなかった場合は返品できるが、これまでの返品率は2%以下となっている。
 18年9月から企業や団体を訪問し、マットレスの体験会や睡眠に関する講座を開く取り組みを実施している。体験会が宿泊施設や大学へのマットレス導入につながるケースもある。
 セミナーの模様や導入事例は、刷新したサイトにも掲載している。
 「企業向けの導入により、製品を体験する場を増やしたい。高品質なマットレスを導入したい企業をターゲットとしたウエブ広告の運用も実施していく」(ブランド事業本部)と説明する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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