白鳩/マレーシアに進出/アジアへの越境EC拡大

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 インナーECの白鳩は4月5日、東南アジアのマーケットプレイス「LAZADA(ラザダ)マレーシア」に出店した。まずマレーシアに進出し、今後はシンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムにも進出する予定。中国や東南アジアへの販路を拡大し、越境ECの強化を図る。
 「LAZADA マレーシア店」では、インナーウエア、ルームウエア、ストッキング、タイツなど、540商品を取り扱う。商品数は今後の販売状況を見ながら増やす予定という。
 「中国に出店した際は、ほかの日本企業よりも先行して出店できたため、ある程度売り上げが獲得できた。『ラザダ』にはまだ日本企業があまり出店していない印象がある。早めに出店して、他社との差別化につなげていく」(WEB事業本部)と言う。
 同社は海外向けの販路として、英語圏ユーザー向けの「本店グローバル店」(自社サイト)、「Tmallグローバル店」「Qoo10シンガポール店」の3サイトを運営している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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