アディダスジャパン／リーボックのブラ／宇宙服素材を使用

　グローバルスポーツブランドのアディダスジャパン（本社東京都、ポール・ハーディスティ代表）は１１月１４日、「Ｒｅｅｂｏｋ（リーボック）」が販売するスポーツブラの新商品発表会を都内で開催した。
　発表会のゲストにはモデルで、リーボックグローバルアンバサダーを務めるジジ・ハディッド、ＡＹＡ、元サッカー日本代表の丸山桂里奈を迎え、「ピュアムーブ　ブラ」に追加投入する新色の「カロテン」についてのトークイベントを行った。
　英国ポーツマス大学の調査によると、女性の７０％は正しいサイズのスポーツブラを着けておらず、５人に１人の女性が着け心地の良いスポーツブラがないために運動することを避けているという。
　統計を受け、リーボックは「スポーツブラにおける業界そのものの基準を改革し、その水準を引き上げる」というミッションを掲げ、約３年の歳月をかけて「ピュアムーブ　ブラ」を開発した。
　特徴は、リーボックとＳＴＦ　ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ社の共同開発による技術「モーションセンステクノロジー」をスポーツブラの生地に使用したこと。負荷がかかると固体になる液体をスポーツブラの生地に使用することで、身体の動きに合わせてサポートする仕組みとなっている。
　着心地の妨げになるようなスポンジ、パッド、ホック、留め金、ワイヤー、ストラップなどを排除したことも特徴の一つだ。
　発表会では縄跳びやスクワットなど、実際に身体を動かして会場を盛り上げた。
　１８年１２月中旬にニューカラー「カロテン」が発売される。価格は７９９０円（税別）でリーボックオンラインショップの他、８店舗で販売する予定だ。