DIY用品のECを運営する大都(本社大阪府、山田岳人社長)は10月19日、PBの家具「DIY FACTRY(ディーアイワイファクトリー)ファニチャー」を発売した。同社として、DIYの家具を発売するのは初めて。アマゾンが展開する音声スピーカー「AmazonAlexa(アマゾンアレクサ)」とも連携を予定。アレクサが音声で同PB商品の組み立て方を教えてくれるサービスを提供予定だという。
同商品には、住友林業クレストと共同開発した国産の木材を使用している。テーブルやデスク、棚などの5種類8品目を展開する。価格は税別で6万〜29万円。すべて付属の六角レンチだけで組み立てることができるとしている。
同商品は「DIYで家具を作ってみたいが、家庭で作業場所を確保したり、工具を一式そろえたりするのが難しい」という、DIY初心者の顧客の声をもとに開発したという。メインターゲットは一般のファミリー層だが、オフィス家具としての利用も見込んでいるとしている。
「アマゾンアレクサ」との連携の時期については未定としている。
大都/PBの家具を発売/アマゾン音声スピーカーと連携も
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