【第35回 エビデンス】体感とエビデンス兼ね備える真の実力派健食が市場をリード

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 機能性表示食品制度のスタートによって、エビデンスをとることの重要性が、業界内で広く認知されたのは間違いない。多くの企業が参加するかたちで、エビデンスの質に関する議論も行えるようにもなってきた。業界にとって一歩前進といってもよいだろう。ただ、同制度で一定の基準が示されたことにより、エビデンス取得の方向性が偏りがちになっているのも事実。機能性表示で認められづらい分野のエビデンスは取得されにくくなっているようにもみえる。消費者が健康食品に求める効能は多様だ。機能性表示の有無にかかわらず、体感とエビデンスを兼ね備える真の実力派健康食品が、今後の市場をリードしていきそうだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」1月1日号で)


■掲載企業
・暁酵素産業 4つの特許を取得
・東洋新薬 幅広い剤形で抱負な受理実績
・日本生物・科学研究所 ナットウキナーゼで血流改善
・トヨタマ健康食品 食後過血糖値抑制をヒトで確認
・ファーマフーズ 「ストレス」「血圧」「疲労」「睡眠」でレビュー提供
【インタビュー】サン・メディカの「緑イ貝オイル」 脇本敏幸 北海道大学教授
・CICフロンティア 抗炎症2素材を展開
・コンビ 時計遺伝子の発現調節作用を確認
・フジッコ 機能性表示食品届け出も準備
・清光薬品工業 血清脂質改善作用を確認
・日本ハム中央研究所 抗疲労効果などでエビデンス取得
・三生医薬 注目される脳対応素材
・オリジン生化学研究所 統合医療医師ルートでも普及進む
・ドクターセラム 脂質代謝機能で用途特許申請
・浅井ゲルマニウム 皮膚障害における修復効果を確認
・ホソダSHC 体内で抗酸化作用を発揮
【インタビュー】コトブキ薬粧 樋上實 会長
・協和薬品 認知機能改善作用を発揮
・ニュートリション・アクト 抗インフルエンザ効果も確認
・GLART 腸内環境改善で特許取得
・アピ 低容量での届け出も視野に
・東洋酵素化学 サルコペニア軽減にも期待
・ワイドプランニング カルシウムとの相乗効果も
・IHM 「脳神経細胞新生」の特許取得

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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