タイヘイ/夕食食材セット、再構築へ/新製品開発、配達サイクル見直す

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タイヘイ(本社千葉県、太田健治郎社長)は、主力の食材キット「ファミリーセット」の再構築に乗り出している。14年3月末に、ベネッセホールディングスとの合弁事業を取りやめたことを機に、全国展開していた自社便を使った「ファミリーセット」の販売エリアを見直した。その結果、関東エリアのみを残し、15年中に新製品の開発や配送サイクルを再構築し、全国展開を再開する構えだ。
 14年3月末で、ベネッセホールディングスとの合弁会社「ベネッセアンファミーユ」が食品宅配事業から撤退した。
 タイヘイは、自社の顧客分の配送に加えて、ベネッセの配送も請け負っていたため、撤退と同時に関東を除く地域での自社便による配送を停止。再構築を図ることを決めた。

(続きは本紙3月19日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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