ライフバンテージジャパン/売上は1.3%増の43億円/新製品、報酬プラン改定などで新規増に

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 栄養補助食品、化粧品などを販売、ナスダックに上場するライフバンテージ・コーポレーションの日本法人、ライフバンテージジャパン(本社東京都、塩川英一社長)は9月19日、2017年6月期業績を発表、新規会員が増加したことなどから、売上高は前期比1.3%増の43億円と堅調に推移した。ドルベースでは8.4%の増収になるという。
 特に17年4―6月期(純第4四半期)売り上げ伸長率は、対前年同期比が円ベースで10%増、ドルベースで6.7%上昇したとしている。
 日本市場の成長要因について同社は(1)17年1月に「プロタンディムNRF1(ナーフワン)」が発売され、従来からの主力製品「プロタンディムNRF2」とセットで「プロタンディムシリーズ」として広く受け入れられた(2)ウエートマネジメント製品である「フィジーク プロバイオ」「フィジーク プロテイン シェイク」が発売され、新たな顧客を獲得したーーーという製品面での成果をあげた。
 また、報酬プランを改定したことでビジネスの魅力が増し、新規登録数が増加したことや、ビジネスの土台となるランクである「プロ3」の育成にフォーカスし、「プロ3カンファレンス」などのデュプリケーションイベントの開催を通じ、「プロ3」以上のリーダーディストリビューターが増加するなど、ビジネス面でのサポートも奏功した。
 それ以外にも同社は(1)ディストリビューターが強いリーダーシップを発揮した(2)日本支社と米国本社の連携がさらに強化されたことで、日本市場に合った施策をタイムリーに実行することができたーーーと分析している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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