らでぃっしゅぼーや(本社東京都、国枝俊成社長)は10月2日、自社配送員による配送の無料枠を拡大する。配送員の商品提案力を向上させるため、配送員のサービス提供スキルを格付けする社内制度「クルーマイスター制度」を拡充して、EC専業の競合他社との差別化を目指す。8月25日に記者会見した国枝社長が明らかにした。
らでぃっしゅぼーやは8社の配送代理店と直接契約し、自社便による配送網を構築。ECに比べ配送料金が安いことから、会員の95%が自社配送便を利用している。
10月からは会員の経済的な負担を減らすため、これまで8000円以上の購入で配送料無料としていた条件を、5000円以上に引き下げる。また、配送料を購入金額に応じて変動、(1)2999円まで(2)3000円~4999円(3)5000円以上ーーーの3段階に変えた。
(続きは、「日本流通産業新聞」8月31日号で)
らでぃっしゅぼーや/配送料無料枠を拡大/購入額に応じた3段階の配送料も
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