スタートトゥデイ17年4―6月期/商品取扱高40%増/サービス停止も成長継続

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 スタートトゥデイの17年4―6月期(第1四半期)における事業全体の商品取扱高は、前年同期比40.9%増の595億7400万円になった。6月にシステム障害により、サービスが約26時間停止したものの、ファッションECサイト「ゾゾタウン」の商品取扱高は同43.4%増だった。新規ブランドの開拓やプロモーション施策の強化が商品取扱高の拡大に寄与した。
 「ゾゾタウン」における新品・中古品販売の商品取扱高は、578億9700億円だった。ユーザー数を拡大するため、(1)幅広いジャンルの新規ブランドを誘致(2)ブランドクーポンなどのプロモーションを強化(3)CRMシステムを活用してユーザーとのコミュニケーションを強化(4)多様な決済手段を提供ーーーといった取り組みを実施した。

(次は、「日本流通産業新聞」8月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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