銀座ステファニー化粧品17年12月期/売上高100億円再達成へ/プラセンタ化粧品の拡販図る

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 韓国の生活用品・化粧品大手のLG生活健康社のグループ会社で、化粧品やプラセンタ健康食品の通販を手掛ける銀座ステファニー化粧品(本社東京都、イ・ウギョン社長)はこのほど、本紙取材に対し17年12月期の売上高として100億円の達成を目指す方針を明らかにした。化粧品「Suhadabi(スハダビ)クッションファンデーション」と、プラセンタ化粧品シリーズ「プラセンティスト」を拡販することにより、16年12月期に割り込んでしまった売上高100億円の再達成を図っていく。
 同社によると16年12月期の通販売上高は、「100億円を割った」(ダイレクトマーケティング事業部)と言う。「プラセンタ健康食品の市場自体が縮小傾向にある中、安価な競合商品が増えたこともあり、主力商品の『プラセンタ100』の新規獲得が厳しくなった」(同)と売り上げ減の要因を振り返る。今年1月には化粧品の新製品「スハダビクッションファンデーション」を発売した。同月にはプラセンタ化粧品シリーズ「プラセンティスト」のリニューアルも行った。販売が好調で、「今年2月ごろから売り上げ推移が回復基調に乗った」(同)としている。

(続きは、「日本流通産業新聞」7月27日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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