フェリシモ/69億円の特損計上/物流センターの土地下落で

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 フェリシモは4月3日、特別損失の計上に伴う17年2月期連結業績予想の修正を発表した。物流センターの土地価格が帳簿価額と比べて下落しており、保有する固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額。減損損失として68億8500万円を特別損失に計上した。これにより同期の当期純損失は前回予想の7億9000万円の損失から75億4800万円の損失に修正した。
 業績予想の修正によると、売上高は前回予想を2億4800万円上回る309億6000万円に上方修正した。ファッションブランド「haco!(ハコ)」事業の売り上げが、計画に比べて増加しているためだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」4月6日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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