ふくのしま電力/新電力のテレアポを開始/太陽光発電のノウハウ生かす

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「福島の電力会社」としてブランディングを行う

「福島の電力会社」としてブランディングを行う

 発電事業を手掛けるふくのしま電力(本社福島県、松本秀守社長)は、テレアポ訪販による電力小売りを2月15日から試験的に開始した。4月から本格的に営業を行う予定だ。営業のノウハウは、太陽光発電を販売してきたメディオテック(本社東京都、松本秀守社長)が提供する。
 ふくのしま電力は、太陽光発電のテレアポを手掛けるメディオテックの子会社として16年8月に設立された。福島県内を中心として、全国で12カ所の太陽光発電所を運営している。小売電気事業者の登録を16年10月に行い、電力の小売り事業にも参入した。
 ふくのしま電力は、個人商店向けを中心にテレアポを4月から本格展開し、同社への電力切り替えを促していく。営業エリアは関東と東北、今後の全国展開も計画している。個人宅や商店向けの低圧電力と、工場等で使用する高圧電力の両方を取り扱う。

(続きは、「日本流通産業新聞」3月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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