ティーライフ/台湾に子会社設立/アジア進出の拠点に

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 健康茶通販のティーライフは2月14日、台湾に通販事業を行う完全子会社を4月に設立すると発表した。越境ECで台湾向けに商品を販売しており、子会社を設けることでさらに現地でのEC事業を伸ばす。今後、台湾の子会社を拠点にアジア地域への進出も計画している。
 同社は台湾や中国、シンガポールなどへの越境ECを実施している。台湾での販売は順調に推移しているが、送料が高いため利益はあまり出ていないという。
 台湾に法人を設けることで、商品をまとめて送り、現地の拠点から顧客の基に配送できるようになる。送料を抑えることで利益を生むことができる見通しだ。さらに台湾の顧客への配送スピードが高まり、利用促進にもつながると見ている。
 台湾の法人をアジア地域に進出するための拠点としても活用する。中国語が堪能な担当者を台湾法人に配置し、中国語圏のマーケティング調査も行う。

(続きは「日本流通産業新聞」2月23日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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