ACNジャパン/グランドオープンに5000人/小売り電気事業者との提携発表

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
コンベンションには国内外から約5000人が参加した

コンベンションには国内外から約5000人が参加した

 インフラ商材のネットワークビジネス(NB)を展開するACN(本社米国ノースカロライナ州、グレッグ・プロヴェンザーノプレジデント兼共同創設者)の日本法人であるACNジャパン(本社東京都)がグランドオープンを果たした。グランドオープンを記念したイベント「2016ACNジャパンコンベンション」を16年12月17日、千葉・幕張メッセで開催、国内外のIBO(会員)ら約5000人が参集。経済産業省の登録小売り電気事業者と提携することなどが発表された。
 ACNジャパンは12月17日、経済産業省の登録小売り電気事業者であるXOOMエナジージャパン(ズーム、本社東京都、トーマス・エル・ユーリー代表)と提携したと発表。ACNジャパンのIBOは、ズームの販売する電力の利用を希望する人を紹介することによっても、コミッションを得られるようになる。
 ズームは同日から、東京電力の電力供給エリアを皮切りに、ACNジャパンのIBOからの事前申し込み受け付けを開始した。17年中に「関西」「九州」「中部」の各地域での電力販売を、順次開始する予定だという。
 17年には、「ハイスピードインターネット(通信回線)」、「モバイル(携帯電話)」市場にも参入する予定であることを明らかにした。17年2月に韓国・ソウルで開催されるコンベンションの場で、詳しい内容をアナウンスする予定ともしている。
 イベントには、米ACNから、ロバート・ステヴァノスキィ会長兼共同創設者やトニー・クピス ヴァイスプレジデント兼共同創設者らが駆け付けた。あいさつに立ったステヴァノスキィ会長は「ここからアジア市場の拡張が始まる」などと話し、日本のIBOを激励した。
 そのほか、表彰式などが催され、大盛況のうちに閉会となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ