【転換率アップしました】タビオ/「ポップリンク」導入で転換率向上

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真砂輝男執行役員Web営業部長

真砂輝男執行役員Web営業部長

 「靴下屋」などを全国展開するタビオでは、運営するECサイト「Tabioオンラインストア」に、ビジネスサーチテクノロジ(以下BST、本社東京都、川邉雄司社長、(電)03―3498―6922)が提供する画像付き検索アシストサービス「ポップリンク」を導入している。導入前と比べ、サイト内検索を利用した人のセッション数は112%増、サイト内検索経由のコンバージョン数は118%増、サイト内検索経由の売り上げは147%増、ゼロ件ヒットが32%改善したという。
 タビオは、品質の高さとユニークな靴下のラインアップが特徴。06年から開始したECサイトでは、店舗と同じようにユーザーに多くの商品との出会いを提供している。
 BSTが提供する画像付き検索アシストサービス「ポップリンク」を採用したのは、サイト内検索機能を利用するユーザーが多かったためだ。検索したものの、「ゼロ件ヒット」になってしまうことで離脱や転換率の低下を招いていたという。従来は、自社でサイト内検索機能を運用していたが、機能強化とともに、「ポップリンク」の導入を決めた。
 ECサイトで販売する商品は約1000アイテム。検索ワードにも課題があった。靴下の素材に詳しいユーザーが、素材の専門用語で検索しても、商品がヒットしないケースがあったという。「従来は目立たない商品も多かった」(ウェブ営業部・佐々木智也氏)が、事前の検索候補の選定によってこうした商品もヒットできるようにした。商品の提案力を強化するマーケティングツールとしても生かせるようにした。

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月17日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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