【ネットショップ「売れる」デザイン・演出テクニック】連載50 購買と選択肢の相関性

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■運営側と消費者の相違を見極める
 無数の商品が溢れ、情報量が増え続ける昨今。その弊害として、消費者が選択肢過多に陥ることが挙げられます。そこで、消費者が容易に選択しやすく、本当に必要な商品情報提供のこつを伝授します。
 モールなどで取り扱う店舗が多い「スマートフォンケース」を例に挙げます。
 カラーバリエーションが豊富で20色から選べます。さらにケースの硬さはハードタイプとソフトタイプがあり、質感はマットとつや有りが選択できるとしましょう。それに加え、ケースの中の色も10色から選べたらどうでしょう。
 「デザインを選べる商品」という観点からすると良いイメージではありますが、人間の特性として、選択肢があまりにも多過ぎると手間だと感じ、選びたくなくなります。最終的には「選ばない」という行為に走ります。
 仮に購入するとしても、たくさんある選択肢をよそに、結局はレビューなどの情報を見て一番評価が高いものに決めてしまいがちです。
 しかしながら、運営側からしてみれば消費者のことを思って「選びがいがあるように」という意図から、カラーや質感のバリエーションを増やしたという経緯があるかもしれません。
 ここで両者の相違が生まれます。では互いの思いをなじませるにはどうしたらよいか?
それは、情報を編集して消費者に伝えるキュレーションの概念を持つことが重要です。


(続きは、「日本ネット経済新聞」9月8日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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