【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第134回 九谷焼専門ECサイト<陶らいふ>/九谷焼の日常生活への浸透を目指す

北野広記氏

 産地である石川県能美市に実店舗を構え、九谷焼専門商社として100人以上の作家や職人、窯元とコミュニケーションを取りながら商品の企画・開発を行っている「陶らいふ」。豊富な品ぞろえとユーザビリティーを追求したサイト作りで、国内外において売り上げを伸ばしている。店主の北野広記氏に聞いた。


●コンセプト・思い
 「陶らいふ」の特徴は、産地でも最大級の商品数を誇る多彩な品ぞろえだ。
 「実店舗では常時約2000点、ネットショップでは現在約3300点(年内には約4000点予定)を取り扱っています。サイトのコンセプトが『九谷焼の全てを紹介する店舗』ですので、商品数にはこだわっています」
 色鮮やかな伝統柄はもちろん、モダンなオリジナルデザインの商品も多い。
 「360年もの間受け継がれ、評価され続ける伝統のデザインは、より多くの方に伝えていくべき宝です。一方で、現代においても新しい九谷焼の時代を切り開き、先人たちのように継承されていくものを作り上げていくことが大切だと思います。現代のお客さまに喜んでいただき、感動を与えること、九谷焼が日常の生活に浸透することを目指しています」

●客層・反応
 購入目的は贈答用が7割と多く、和食器ではリピート率が高いのも特徴だという。
 「結婚祝いや父の日・母の日など、記念日を祝う大切な贈り物として購入される方が非常に多いです。また、特定の作家や窯元のファンになっていただいた方が、自宅用、贈答用でリピート購入されることも多いです。お客さまからは『ずっと探していた器が見つかった』『母に贈ったら涙を流して喜んでくれた』などの言葉をいただき、大きなやりがいを感じています」
 楽天市場店では海外サイトも運営。海外からの注文も増えている。


(続きは、「日本ネット経済新聞」5月12日号で)

「縁起豆皿コレクション 吉祥/青郊窯」

「ロックカップ 銀彩/宗秀窯」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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