【EC向けサービス導入事例】第39回〈日本ECサービス「ECマスターズクラブ」〉/導入サイト「ヒマラヤ岩塩クリスタルソルト専門店」/月間PV数が3倍に向上

「ECマスターズクラブ」の相談をもとに店舗名を変更したECサイト

岩塩のECを手掛ける源気商會(所在地神奈川県、土井聡代表)は14年10月、日本ECサービス(本社東京都、清水将平社長)のコンサルティングサービスを導入した。専用の掲示板を使って、日本ECサービスのコンサルタントにサイト運営に関する相談ができる。源気商會はコンサルタントの助言をもとに店舗名やキャッチコピーを変更。14年11月以降、導入前の9月と比較して月間の平均ページビュー数が約3倍に向上した。
 源気商會はパキスタン産の岩塩を専門に取り扱っている。昨年、円安の影響で輸入コストが上昇したため価格を値上げした。しかし、値上げに伴い売り上げとアクセス数が落ち込んだ。
 広告やセールによる販促を行ったが、安売り商品に受注が集中。リピーターの確保につながらないため、店舗運営の見直しが必要と判断した。第三者によるアドバイスを求め、コンサルティングサービスの導入を決めたという。
 導入したのは「ECマスターズクラブ」。専用の掲示板を利用して、ECに関する相談が行えるほか他社の相談内容を閲覧することができる。
 掲示板に寄せられた相談に対して選任のコンサルタントが24時間以内に回答する。
 「ECマスターズクラブ」を導入後、源気商會はほぼ毎日掲示板を利用している。特に回答の速さや回答内容の質の高さを評価している。
 コンサルタントのアドバイスによって、サイト名は「クリスタル岩塩と水の店」から、看板商品の名前を利用した「ヒマラヤ岩塩クリスタルソルト専門店」に変更した。
 「ECモールの仕組みを踏まえた回答がもらえ、自分でも次の改善点を見つける経験を積めたことが役立った」(土井代表)と言う。
 掲示板のほか、「楽天市場」「ヤフーショッピング」といったECモール向けの店舗支援ツールも無償で利用できる。
 取り扱う商品の検索順位や人気の高い検索ワードをツールで確認。掲示板の相談と合わせて商品名やキャッチコピーを見直した。
 アドバイスによって、岩塩は食用だけでなく、マッサージをはじめとする美容目的にも利用されることに注目。キーワードや商品カテゴリーを設定し直した。
 現在も掲示板での質問や情報収集を続けている。「コンサルタントやほかのサービス利用者と、実際に顔を合わせる機会も設けてほしい」(同)と話している。


〈システム概要〉 
 「ECマスターズクラブ」は、月額1万円でコンサルタントとの相談を常時行えるのが特徴。掲示板に寄せられた質問には、原則24時間以内に対応する。他の利用者による書き込みも参照でき、事例の収集にも役立つ。利用者には店舗運営ツールも無償で利用できる。ECモール内の検索順位を表示するツールのほか、「楽天市場」向けに在庫編集やイベント情報を一覧できるツールなど全4種類が無料で利用可能。会員向けにECの運営ノウハウをまとめた情報サイトの閲覧権も提供する。コンサルタントによるオンラインセミナーの配信も行っている。初期費用は2万円。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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