【韓国EC市場の今】第2回 資金1万円から年商50億円ブランド誕生

■「66ガールズ」成功秘話

 韓国南部地方の中学生が07年に、高校受験を終えた足で韓国のアパレル中心地「東大門(トンデムン)」を訪れました。中学生は小遣いでためた約1万円で数枚の服を購入し、ネット通販を始めたものの、最終売上高は約4000円にとどまりました。
 この学生はここで諦めず、高校進学と共に本格的にECサイトを立ち上げ、数年後には年商数十億円規模のアパレルブランドのCEOになりました。これが韓国の代表的アパレルEC企業の一つである66ガールズを率いる朴イェナCEOのサクセスストーリーです。
 朴CEOは高校時代に年商数千万円を達成し、12年に年商10億円、16年には年商50億円を超える事業をつくりました。登録会員数は80万人を超えており、韓国EC市場でも成功事例として注目されています。
 「10年前、売上高4000円という結果に対して、悔しさよりも、通販の魅力を感じました。そこから同年代の友だちに向けて発信する気持ちで、アパレルコンテンツの制作や差別化戦略に取り組みました」と朴CEOは起業初期のことについて話しています。
(続きは、「日本ネット経済新聞」6月15日号で)


〈執筆者 略歴〉 
cafe24 マーケティング戦略研究所
  イ・シファン所長
 最近のEC市場において大きな話題となっている、「越境EC」に関するさまざまな経験やノウハウを蓄積している。記事の寄稿やセミナー講義、関連著書出版なども多数。日本や中華圏、英語圏市場進出を検討する企業に向けてマーケティング戦略、ビッグデータツール活用、ブランド戦略、CRM設計など専門的なコンサルティングを行っている。01https://www.cafe24corp.com/jp

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