【EC向けサービス事例】第124回 関通「アニー」/導入サイト「靴のニシムラ」/物流会社の社内システムを商品化

関通が提供する業務管理システム「アニー」

 靴の通販サイト「靴のニシムラ」を運営するザカモア(本社福井県、西村拓也社長)は16年7月、物流会社の関通(本社大阪府、達城久裕社長)が提供する業務管理システム「アニー」を導入した。同システムは、関通が自社内向けに開発したものだが、他社にも提供を行っている。ザカモアは同システムを利用することにより、業務の効率化や勤務時間の短縮、ひいては従業員の定着率向上につなげている。
 ザカモアは15年から、1日の勤務時間を毎年5分ずつ短縮する取り組み「ハッピージカタン」を行っている。3年目の現在は、勤務時間を合計で15分短縮したことになる。従業員が本当に退勤したのか確認するため、幹部が事務所の施錠後に写真を撮影し、それを西村社長が確認するというほどの徹底ぶりだ。
 「勤務時間の短縮には、業務の効率化が欠かせない」と話す西村社長が頼りにしているのが、物流代行を手掛ける関通のシステムだ。15年には関通の物流システム「トーマス」を導入して出荷作業を大幅に効率化。16年7月にリリースした業務管理システム「アニー」も、リリース直後に導入を決めた。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月20日号で)


*導入事例 システム概要*
 全国で物流と受注をワンストップで代行する関通が開発した業務管理システム。関通は、ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞企業からも業務を委託している。日々の業務フローを細分化し、具体的な内容のチェックリストとして可視化する。PCやタブレットから利用可能で、「誰が」「いつ」チェックしたのかもクラウド上で共有することができる。16年7月にリリースし、現在約120社が導入している。同社では毎月倉庫見学会を開催しており、業務効率化セミナーの受講受け付けも行っている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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