【GMOメイクショップ 向畑憲良 社長】優位性築き5年連続流通総額トップ

 GMOメイクショップ(本社東京都、向畑憲良社長)が提供するネットショップ構築サービス「MakeShop(メイクショップ)」は、12年から5年連続で年間流通総額がネットショップASP業界で首位の座を獲得している。向畑社長は「相対的な優位性が高まっている」とみている。システム面からEC企業を支援する向畑社長にEC市場の現況や成長戦略について聞いた。さらに、同社などが主催したEC事業者向けのセミナーイベント「GMO ECカンファレンス2017」において、向畑社長がモデレーターを務めた有力店舗のトークセッションをダイジェストで紹介する。

 ーーー年間流通総額が5年連続首位になった要因は。

 相対的な優位性が高まっています。機能性は当社のコアコンピタンスであり、他社を圧倒しています。価格とのバランスも含めて「メイクショップ」は〝ちょうどいい〟サービスとして選ばれやすくなっていると思います。サポートにも力を入れています。例えば新規申し込み店舗さまには電話をかけ、設定方法だけでなく、運営のご相談にも乗っています。多くの店舗さまから「どのように集客をしたらいいか分からない」と相談されます。当社ではインスタグラムやツイッターなどSNSを開設することをお勧めし、集客に生かすようにアドバイスしたりしています。流通総額が拡大し続けている背景には、店舗さまのSNS集客の増加もあります。

 ーーー16年は前年よりも流通総額の伸び率が鈍化した。

 売れるジャンルが変わってきています。以前は単価の高い家電がよく売れており、流通総額を押し上げていました。近年は家電が売れづらくなりましたが、アパレルが伸びてきました。トランザクションベースでは16年も前年より2桁以上伸びていますが、けん引役のアパレルは単価が低いため、流通総額の伸び率が低くなりました。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月7日号で)

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