Hamee/AIロボットを開発/スマホ持たない子ども向けに

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クマ型メッセージロボット「HamicBear」

クマ型メッセージロボット「HamicBear」

 スマホ用品ECのHameeは9月6日、子ども向け人工知能(AI)ロボットの開発を発表した。スマホを持たない子どもがターゲット。今秋にECサイトで先行発売する予定だ。将来的にはECサイトと連携し、ロボットを介したECサービスの提供も視野に入れている。
 「Hamic Bear(ハミックベア)」は、スマホを持たない子どもでも家族や友達と音声メッセージをやり取りできるクマ型メッセージロボット。ユーザー同士がつながり、コミュニケーションを図ることも可能だ。AIを搭載しており、子どもと会話もできる。販売予定価格は税別3685円。
 将来的にECサイトの一元管理システム「ネクストエンジン」と連携し、ロボットを介してネット通販を利用できるようにする計画もある。さまざまなサービスと連携することで、利用者のニーズに合った商品やサービスを提案できるようにする構想もある。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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