I―ne/表示改善で合意/景表法違反指摘の消費者団体と

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 適格消費者団体のNPO法人消費者機構日本(所在地東京都、和田寿昭理事長)は8月8日、美容関連商品を販売するI―ne(イーネ)の商品に、景表法が禁じる優良誤認表示があったとして、I―neに対して改善の申し入れを4月26日付で行っていたことを明らかにした。I―neは8月1日付で、当該商品に指摘のあった表示を行わないことを内容とする合意書面を、同団体との間で交わしたという。
 消費者機構日本が問題を指摘したのは、I―neが販売している「ボタニスト シャンプー&トリートメント」の製品に添付されている宣伝用シールと、詰め替え用のパッケージの表示。「天然性植物由来90%以上」と目立つ大きな文字で表示した上で、極小の文字サイズで「90%以上を植物由来成分とクリーンな水で構成」と表記していたという。
(続きは、「日本ネット経済新聞」8月24日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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