サンワカンパニー16年10月ー17年3月期/売上高は44億円/中間期は期初計画下回る

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 住宅設備のECサイトを運営するサンワカンパニーの16年10月―17年3月期(中間期)の連結業績は、売上高が44億1200万円、営業利益は7600万円だった。当初は売上高47億8000万円を計画していたが、ショールームの売り上げが伸びなかったことや、新商品発売の遅れなどで計画を下回った。今期から子会社を連結対象に加えており、前年同期比増減率は開示していない。
 昨年8月、東京ショールームを表参道から外苑前に移転した。移転先は駅から徒歩1分の立地となるため、移転前より来場者数は増加しているが、想定よりも販売に結び付いていないという。
 上期に予定していた新商品の発売がずれ込んだことも響いた。イタリアで開催されている家具や住宅設備の見本市に出展したキッチンで、発売前から注目を集めていた商品だった。
 17年9月期の連結業績は売上高100億円、営業利益3億5200万円を計画している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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