「質の大黒屋」ブランドで知られる、大黒屋グループの持ち株会社である大黒屋ホールディングスはこのほど、複数の子会社が別々に手掛けていた中古ブランド品EC事業を、子会社で「大黒屋」チェーンの運営会社である大黒屋(本社東京都、小川浩平社長)に統合すると発表した。在庫管理や値決めの一元化を図るのが狙いだ。
大黒屋ホールディングスは、子会社であるラックスワイズ(本社東京都、広屋修一社長)からEC事業を切り離し、12月下旬をめどに、大黒屋のEC事業に統合する。ラックスワイズが販売事業から撤退、通販システムの構築に専念すること以外、詳細は未定だという。
(続きは、「日本ネット経済新聞」12月22日・29日合併号で)
大黒屋HD/EC子会社を統合/別ブランドの効果出ず
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