クルーズは10月13日、営業利益の大半を生んでいるゲーム事業を売却し、ファッションECモール事業に経営資源を集中すると発表した。同日、ファッションメディアの運営企業の買収を発表。今後はECモールの集客力と販売力の拡大に注力する。
ファッションECモール「SHOPLIST.com(ショップリスト)」は2期連続で前期比約50%の増収を続けており、16年3月期の売上高は145億6700万円に達した。ゲーム事業の売り上げを上回ったことから、小渕宏二社長は「ショップリスト」に経営資源を集中する決断をしたという。
会社分割により、1タイトルを除いた16タイトルを運営するゲーム事業を、新会社に移管する。11月1日に新会社の全株式をマイネットに売却する予定だ。
(続きは、「日本ネット経済新聞」10月20日号で)
クルーズ/ECに経営資源集中/主力のゲーム事業を売却
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