楽天EXPO/1800人の出店者が参集/関西、中国・四国の受賞店舗を発表

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中国・四国エリアの受賞店舗

中国・四国エリアの受賞店舗

 楽天は7月11日、大阪で出店者向けのビジネスイベント「楽天EXPO」を開催し、昨年を上回る約1800人が参集した。イベントでは関西と中国・四国の2エリアから優秀な各10店舗を表彰する「EXPO賞」の授賞式を行った。今年は、関西エリアからはフードジャンルの選出が多く、中国・四国エリアはファッションジャンルが昨年より増える傾向となった。
 EXPO賞は楽天が実行している「改善前進」「プロフェッショナリズム」「仕組化」「顧客満足」「スピード」の五つのコンセプトにおいて優れている店舗が受賞したほか、新人賞、地域特産品賞が授与された。
 授賞式には今年1月に楽天市場事業の執行役員に就任した牛嶋信滋氏がプレゼンターとして登壇。「今年の楽天EXPOのテーマは『クオリティー』としている。店舗の皆さまの協力や指導、要望をたくさんいただいてお客さまにいいサービスを提供することにより、さらに楽天や各店舗のビジネスも成功に導けると思っている」と述べた。
 スイーツを製造・販売するザ・キッショウアン京都(運営:京都吉祥庵)は授賞式の壇上で、店舗を運営する上で心掛けていることについて「ネット販売は対面接客と違ってお客さまの顔が見えないので、対面接客以上に気を配れるように努めている」と話した。
 ママとベビーのギフト リシュマム(運営:リシュラ)は「特別な贈り物として利用されているので、お客さまとのやり取りに力を入れ、受注業務などはシステム化と効率化を進めている。『グッドストーリーコンシェルジュ』としてこれからも精進していきたい」と語った。
 受賞店舗に、努力した点や今後の目標などを聞いた。

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月21日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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