西友/初のハイブリッド型店舗をオープン/配送能力を3~4倍に拡大

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初となるハイブリッド型店舗の外観

初となるハイブリッド型店舗の外観

 西友は6月17日、ネットスーパー「SEIYUドットコム」の強化の一環として、1階が店舗、2階がネットスーパー専用フロアとした初のハイブリッド型の店舗を都内にオープンした。親会社のウォルマート・グループでも初となる試み。年内には2店舗目のハイブリッド型店をオープンする予定だ。
 新店舗は、西友豊玉南店(練馬区)で、6月17日に報道関係者向けにネットスーパー専用フロアを公開した。
 専用フロアには、8人~10人の専用スタッフを配置。全取扱商品の約10%にあたる、ビールや飲料など頻度の高い注文商品(常温・チルド商品)を2階の専用棚でストックする=写真右。生鮮食品や冷凍食品、注文頻度の低い商品は、スタッフが注文をまとめて1階の店舗からピッキングする。2階には専用の冷蔵設備を完備している。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月23日号で)

注文頻度の高い商品をストックする2階の専用棚

注文頻度の高い商品をストックする2階の専用棚

独自に開発した「オリジナルカート」

独自に開発した「オリジナルカート」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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