spice life/自由にTシャツ販売/サイト内に新サービス

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オリジナルTシャツを自由に販売できる「STEERS」

オリジナルTシャツを自由に販売できる「STEERS」

 オリジナルTシャツのECサイト「tmix(ティーミックス)」を運営するspice life(スパイスライフ、本社東京都、吉川保男社長)は3月3日、ユーザーがデザインしたオリジナルTシャツを、同社の運営するECサイト内で自由に販売できるサービス「STEERS(ステアーズ)」を開設した。
 STEERSのサイト上では、ユーザーが自由にデザインしたTシャツを販売できる。Tシャツの作成や商品配送などの事務手続きはスパイスライフが請け負う。ユーザーは制作コストや在庫リスクを負うことなく、オリジナルTシャツの販売事業に参入できる。
 ユーザーは販売期間を「7日、10日、15日、30日」のうちから選ぶ。期間中に5枚以上の注文が入れば、Tシャツの販売契約が確定する仕組み。Tシャツ1枚当たりの販売価格は、ユーザーが自由に設定できる。スパイスライフはTシャツ代金のみを徴収。仲介手数料などは取らない。Tシャツ代金はカラーやプリントの内容によって異なる。
 同社の吉川社長はSTEERSについて〝クラウドファンディング型カスタマイズEC〟と説明している。「少額のクラウドファンディングができるサービスとして活用してもらえたらと考えている。もちろん、副業として活用してもらってもいい」(吉川社長)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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