アライドアーキテクツ/動画制作支援の新サービス/制作過程で消費者調査を実施

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ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用したマーケティング支援を行うアライドアーキテクツは2月3日、動画の制作と配信を支援するサービスを開始した。動画の企画や制作の段階でモニター調査を実施し、消費者の意見を取り入れるのが特徴。完成した動画の配信も支援する。
 サービスの開始にあたり、2500人以上の動画制作者のネットワークを持つViibar(ビーバー)と提携した。
 ビーバーに登録している動画制作者の中から、顧客企業の要望に合ったクリエーターを複数選定。クリエーターから企画を集めた後、動画のターゲットとなる消費者にモニター調査を実施し、クリエーター1人を選出する。
 動画の制作過程でもモニター調査を行うことでクリエーティブをブラッシュアップするという。モニター調査には、アライドアーキテクツが持つ、200万人以上のSNSユーザー会員のデータベースを活用する。
 近年、プロモーション施策の一環として動画を活用する企業は増えている。ただ、販促効果の高いクリエーティブを事前に把握しにくいことが課題となっていた。動画の制作段階で消費者の意見を取り入れることで、こうした課題の解決を図る。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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